Examples
活用事例

生存者が探査できる電磁波探査装置

災害救助 埋設物調査 遺跡調査
センシオンβ(ベータ)シリーズ

電磁波探査装置は、テロ、地震等によって建物が倒壊した場合に、生存者が瓦礫等の下に埋もれている時に効果的に探査ができるものです。
生存者が瓦礫等の下にいる場合にアンテナをその場所で走査することによって詳しく状況を把握することができます。
救助者が多くいる災害現場において生存者の情報を外界の動きに影響されることなく効率よく掴むことができます。
オリジナルのアンテナを採用することによって、最小限に電磁波の減衰を抑えて生存者の情報を探査します。
リアルタイムで生存者を地層画像に変換しその場で確認できるため、災害現場のように機動性が必要な場合に判断が素早くできます。
電磁波探査装置本体だけで全ての探査・記録ができます。
また、使いやすくシンプルなボタン機能になっています。
軽量であるため、災害現場に持って運び込むことができます。
いろいろな災害現場等で、電磁波探査装置は活躍しています。

災害救助1
●特徴
・アンテナは外乱の影響が少ない棒体アンテナでより効率的に生存者の情報を把握できる
・リアルタイムで生存者が画像で分かるので、生存者の情報が詳しく掴める
・軽量なシステムで、災害現場に持って行く場合もケースに収納されているため容易である
・1台だけで探査・記録・印刷ができる
●使途
・倒壊した家屋の瓦礫等の下の生存者やコンクリート壁の中の生存者を探査する
・密入国者等がコンテナ等に潜んでいる場合に探査する
なお、瓦礫、壁、土砂等の状態や厚さによって探査性能は違ってきます。
●使用方法
電磁波探査装置本体、バッテリー、アンテナを繋いで電源を投入します。
生存者がいると考えられる瓦礫の上でアンテナを走査します。
送受信レベルをコントロールし、探査を始めます。
画面表示の受信波形によってリアルタイムに目で信号を確認できます。
受信波形は、生存者がいる場合といない場合で違ってきます。

イプロス画像バナー(カタログ)